初めに

本記事は、データ解析が詳しくない初心者でもKaggleのメダルを簡単に取れる方法をご紹介します。

メダルが四種類

Kaggleに参加して、プロフィールなど充実したらすぐNovice(初心者)からContributor(貢献者)になれます。しかし、そこからメダルを取ってExpert(専門家)になるのが難しそうだと思いませんか?

実はメダルの難易度は種類によります。Competition、Dataset、Notebook、Discussion合計4種類のうち、データ解析に慣れていない方にはまずDiscussionのExpertを目指すことをお勧めしたいと思います。

一番参加しやすいDiscussionに投稿

Discussionに投稿して、upvote(「いいね」みたいな評価)をもらったら、銅メダルを確保できます。何を投稿すれば良いか悩んでいるかもしれないですが、実は「役に立ちそうな情報」であれば何でも大丈夫です。

例えば、この投稿はちゃんとコンペの説明を確認すれば分かるが情報だけですが、見逃しやすい内容でもあるため、upvoteをもらいました。

実は、良さそうな投稿に対して、「Thank you. This is very helpful!」(ありがとうございます。とても参考になりました。)とのようなコメントをしてもupvoteをもらう可能性があります。

英文が苦手なら、Google翻訳の拡張機能を活用しよう

Kaggleに載っている英文投稿はネイティブじゃない方が書いた文章が多いので、完璧な英語が求められていません。なので、英語の文章をうまく書ける自信がなければ、Google翻訳に任せても大丈夫です。原文をちゃんと書けば、基本的にGoogle翻訳で通じる英文に訳せます。

なお、長い英文を読むと疲れる時もあるでしょう。もしブラウザがChromeであった場合、Chromeに「Google翻訳」という拡張機能を追加することをお勧めします。追加したら、まるまる全ページを訳せます。

参考記事:ChromeでGoogle翻訳の拡張機能を使おう。英語サイトも怖くないぞ!

しかし、Kaggleに載っているNotebookはそのままで訳せません。でも、大丈夫です。Google翻訳は拡張機能としてChromeに実装されている限り、訳したい文字をハイライトして、右クイックで「Google翻訳」をクリックしたら訳文が表示されます。

おわりに

Discussion Expertになるまで銅メダル50個が必要なので、すぐ達成できる目標ではないが、こんな簡単に入手できるメダルもあるんだと思いました。Kaggleに登録したがどうレベルアップすればいいか悩んでいる人に、気軽くディスカッションに参与しながらメダルを取って、自信を身に付けることをお勧めします。